みなさん、こんにちは!
もう夏ですね。
夏にやってみたいことはありますか?
私はお祭りが大好きなので、「全国の祭り巡りをしたい!」と野望を抱いております。
先日、私にとってはお祭りのような感覚でもある、大好きな歌舞伎を観に行ってきました。
歌舞伎観劇はもちろんのこと、休憩時間に場内で「食べること」も楽しみのひとつ。
歌舞伎は一公演全て観ると、休憩時間がトータルで約1時間あります。
その1時間を1~4幕後ごとに振り分けてあるんですが、一番長い休憩が35分くらい。
その時に食事をされるお客さんが多いと思います。
歌舞伎座の場内には、予約制のご飯屋さんがあったり、売店でお弁当や鯛焼き、ここでしか買えないお菓子なども購入できます。
また、持ち込みしてもいいので、他で買ってきたものをロビーや客席で食べたりと、お客さん達は思い思いのスタイルで食事を楽しんでいます。
休憩中は、友達と一幕の感想を言い合ったり、次幕はこんな話らしいよ!と予習したり、役者さんが素敵!!とはしゃいだり。
歌舞伎熱で盛り上がり続ける私たちは、今回歌舞伎座の近くにある「白金や」というおいなり屋さんで買った一口いなりを頂きました。
中を開けると…。
ゆず、山椒、梅、鳥ごぼう4種類のおいなりさんが!
非日常空間のウキウキした気持ちを、友達や会場一体で共有し合って美味しさが増す気がします。
美味しい空間ってありますよね。
例えばピクニックに行った時、青空の下食べるおにぎりや卵焼きって、どうしてあんなに美味しいんでしょうね…
他にも、手巻寿司や餃子など、みんなで作ると楽しい料理も特別美味しく感じますよね。
美味しい空間は、人の楽しい!嬉しい!エネルギーが作っているんだろうな~
歌舞伎座で食べた味はいつも特別な記憶で残ります。
着物を着ておめかし気分を演出するのも美味しい空間に一役かっているのかもしれません。
終演後、場所を移動して飲みに行ったのですが、暑い日に着物姿で飲むビールは格別で最高に美味しいかったです!
これも美味しい空間マジックだと思う夜なのでした。
たしかに!みんなで食べたり、作ったりすると、とっても美味しく楽しく感じられますよね。もしかしたら、これ、幸せホルモン「オキシトシン」の作用かもしれません。
「オキシトシン」は、母子のスキンシップなどで脳内に放出されるホルモンですが、家族やお友達と楽しく食事することでも、放出されるんです。それによって幸せ気分が増えます。みんなで食卓を囲んで楽しい食事の時間を大切にしたいですね!