2月11日は「初午いなりの日」 いなり寿司を食べよう!

 

2月11日は「初午いなりの日」です。
「初午の日」や「初午の日といなりずしの関係」の関係については以前記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。⇒ 初午の日のおやつは「おいなりさん」

今回は関東と関西のいなりずしの違いや、初午いなりの日を記念して行われる様々なイベント、服部幸應先生考案の『初午いなり寿司 服部スペシャルすき焼き風味』のレシピをご紹介します!

【四角?三角?関東と関西のいなりずしの違い】
お雑煮のお餅の形やうどんの出汁など、様々な違いがみられる関東と関西の食文化ですが、いなりずしにもその違いがみられるようです。

まず形状は、関東は長方形に切った油揚げで作る「俵型(四角)」が、関西では三角形に切った油揚げで作る「三角形」のいなりずしが主流となっています。
俵型のいなりずしは豊作を祈願したもの、三角形のいなりずしは狐の姿に似せたものともいわれています。

また、油揚げの味付けや中に詰める酢飯にも東西で違いがあるようです。
関東では醤油と砂糖で甘辛く煮た油揚げに酢飯を詰めたものが多いですが、関西では出汁の味を生かして煮た油揚げに多彩な具を混ぜこんだ酢飯を詰めることが多く、こちらは五目いなりとも言われています。

【2月11日は初午いなりの日】
2月11日は「初午いなりの日」として、全日本いなりずし協会によって正式に記念日に登録されています。

今年は初午いなりの日を記念して様々な企業様でイベントが行われます。
詳しくは下記のURLからご覧ください。
株式会社みすずコーポレーション
⇒「初午いなり」と過去のキャンペーンについてはこちら
株式会社東洋ライス
服部学園
株式会社ミールケア
・ロバート馬場様
【簡単&創作】いなり寿司♪〈初ゲスト服部先生にガチ審査されました〉

 

【『初午いなり寿司 服部スペシャルすき焼き風味』のレシピをご紹介!】
料理研究家の服部幸應先生考案のいなり寿司のスペシャルレシピをご紹介します!


(作り方)
① 同量の水で米を炊く。
② 油揚げは半分に切り、沸いたお湯に入れ油抜きをする。
③ 長葱は斜め、椎茸は 1 個を 1/4 カット、えのきは半分に、柚子はあられ切りにする。
④ 白滝は 5 ㎝位に切り、茹でる。
⑤ 鍋に牛脂を入れ熱し、脂が出てきたら調味料を加え煮る。
⑥ 煮えたら長葱、椎茸を取り出し、えのき、白滝はざるで漉す。
⑦ ②の油揚げに漉した煮汁を加え煮る。
⑧ 炊けたご飯にえのき、白滝、酢を加え混ぜ合わせる。
⑨ ⑦に⑧を 40g 入れて包み完成。

☆Point☆
油揚げは、油で揚げている分カロリーが高くなります。
料理に合わせて油抜きを行うと多少カロリーがおさえられますよ!

美味しいすき焼きがいなり寿司で食べられるなんて嬉しいですね。
その他にもいなり寿司は様々アレンジができます。
「初午いなりの日」にご自宅でお好みのいなり寿司を作ってみてはいかがですか?

 

  • 服部幸應(はっとりゆきお)氏プロフィール
    服部栄養専門学校 理事長・校長。医学博士。「選食能力」「しつけやマナー」「食糧問題」の3つの柱から成る「食育」の必要性を説き、2005年に「食育基本法」をたち上げ、食育を通じた生活習慣病や地球環境保護の講演活動に精力的に取り組んでいる。旭日小綬章、藍綬褒章、厚生大臣表彰、文部大臣表彰、フランス政府よりレジオンドヌール勲章・国家功労勲章並びに農事勲章など受章。
  • 「金芽ロウカット玄米」とは
    東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役社長:雜賀慶二)の独自技術により玄米表面にある硬くて防水性の高い「ロウ層」を均等に除去した玄米で、玄米の栄養そのままに白米のように炊飯器で手軽に炊けて、食べやすく消化が良いという特長があります。