ケーキの代表格ともいえる「ショートケーキ」。
ふわふわのスポンジ生地にホイップクリームのまろやかさと、イチゴのさわやかさがたまらないですよね!
この「ショートケーキの日」が毎月22日にやってきます。
なぜ22日なのか?アッと驚く理由がありました!
【ショートケーキの日といわれるワケ】
月間カレンダーを見ると、22日の上には15日がありますよね。
これを語呂合わせで「イチゴ」と読み、イチゴがのった日=22日をショートケーキの日と定めたそうです。
カレンダーを見ると思わず納得してしまいます!
よくある語呂合わせと違って面白いですよね(#^^#)
【ショートケーキは日本生まれ??】
日本では定番のショートケーキですが、他の国ではお目にかかれない、日本独自のケーキのようです。
その由来には、いくつかの説があります。
ショート(short)とは英語で”短い”の他に”もろい”とか”サクサクした”といった意味があります。
日持ちがしないので短時間で食べないといけないからだとか、短時間で作ることが出来るからといった説、またはショートニングを使ってスポンジを作ったためという説や、ふわふわで崩れやすいからという説もあります。
アメリカのショートブレッド(バターたっぷりサクサクな焼菓子)がその原型で、ショートブレッドに生クリームやフルーツを添えたデザートを、やわらかいスポンジで日本人好みにアレンジしたものが広まった、という説が有力とも言われています。
【イチゴのプチプチは種ではない】
ここでひとつ、イチゴの豆知識です。
イチゴの周りにたくさんついている、プチプチとした食感のアレは種だと思っている方も多いのでは?
じつは分類上では、プチプチとしたものが「実」の部分であり、おいしい甘酸っぱいところは、花の根元である「花托(かたく)」の部分が大きくなったものだったのです!
プチプチとした「実」の中に、ひとつひとつ「種」が入っています。
イチゴの花托の周りについている「実」がそれぞれ発芽する姿は驚きの光景です。
私自身、直接見たことはありませんが、赤いイチゴから緑の新芽がニョキニョキ…
その画像を見た時の衝撃はあまりに大きいものでした!
もし興味がある方は、ぜひともご覧ください!
今回はショートケーキについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
アッと驚く新発見がありましたでしょうか。
私はお菓子を勉強する中で知ったことばかりでした…
みなさんの知識のひとつとなれば幸いです(^^)/
Text by ナナちゃん/食育インストラクター