食事のマナーの中でも特に日本人として、「箸使い」はしっかり身につけたいものですよね。
「ねぶり箸」や「寄せ箸」、「刺し箸」などNGマナーはいろいろとありますが、中でも普段やってしまいがちなのが「渡し箸」。
「渡し箸」とは、食事の途中で食器の上に箸を置くこと。
これは「もうご飯はいりません」という意味になります。
食べている途中の箸休めは、箸置きを使いましょう。
外食の際は割り箸が出されることが多く、箸置きが用意されていないお店も多くあります。
そこで今回は割り箸の箸袋を使った箸置きの作り方をご紹介♪
食事を待っている間、子どもたちは暇をもてあましますよね~。
その時間がマナーと箸置きの意味を教えるチャンスです!
【簡単あっという間につくれる箸置き】
◯基本
◯結び
◯小舟
【女の子が喜びそうな箸置き】
◯ハート型
◯りぼん
◯星
【難しそう!でも挑戦してみたい箸置き】
◯カメ
◯ネクタイ
◯鶴
◯ビーグル犬
【ハートの箸置き】
この中で今回は「ハートの箸置き」の作り方をご紹介します。
- 半分のところに折り目をつける。
- 折り目向かって図の様に左右対称に折る。
- ②を裏返す。
- 図の様に左右を谷折りにする。
- ④で折った箇所をさらに左右谷折りにする。
- 角を左右2箇所ずつ裏側に折る(図右側は折った後の状態です)。
いかがでしたか?
一緒に作るのもよいのですが、何を作っているかクイズ形式にすると子どもたちはワクワクして楽しめるかも。
出来上がりを見せると「すごーい!!」と褒められました!
楽しい食事の余興になりますね!おすすめです。
Text by くまこ/食育インストラクター