家庭で手作りうどんを作ろう!

〈食育レシピ〉手作りうどん
※調理時間は休ませる時間を除いたものです。

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コシが命の手作りうどんです。
小麦は、世界各国で主食として食されている穀物です。炭水化物・たんぱく質が主成分で体のエネルギー源になっています。
小麦粉中に含まれるたんぱく質の量とグルテンの質によって薄力粉・中力粉・強力粉の3種類に分けられます。
うどんの場合は、中力粉を使うことで独特のもちっとしたコシを生み出します。

材料(4人分)
調理時間 40分(休ませる時間は除く)

中力粉・・300g
塩・・15g
ぬるま湯・・140ml
強力粉(打ち粉用)・・適量

万能ねぎ(小口切り)・・3本(正味9g)
しょうが(おろし)・・2かけ分(正味16g)
めんつゆ・・適量

1.30℃位のぬるま湯に塩を加えて塩水を作る。

夏場は生地が柔らかくなってしまうので、常温の水を加えて下さい

2.ボウルに中力粉を振るい入れ、(1)を回し入れる。指先を使って下から粉をすくい上げるようにポロポロのそぼろ状になるまで混ぜ合わせる。

2.ボウルに中力粉を振るい入れ、(1)を回し入れる。指先を使って下から粉をすくい上げるようにポロポロのそぼろ状になるまで混ぜ合わせる。
この時練らないようにします。水を入れて一気に練ってしまうと、水分のいきわたりが悪くなり、グルテンの形成にもムラが出てしまうので、うどんのコシがなくなってしまいます

3.全体に乾いた部分が無くなり水分がいきわたったら、上から押さえつけるようにこねながらまとめる。生地が乾かないようにビニール袋に入れて30分程休ませる。

3.全体に乾いた部分が無くなり水分がいきわたったら、上から押さえつけるようにこねながらまとめる。生地が乾かないようにビニール袋に入れて30分程休ませる。
こねる代わりに生地をビニール袋に入れ、生地を足で踏んで平たく伸ばして両端から三つ折りにする。これを3回繰り返しても良いです

4.打ち粉をし、(3)を麺棒で3㎜程の厚さに伸ばす。3つに折りたたみ、包丁で2~3㎜幅に切る。

4.打ち粉をし、(3)を麺棒で3㎜程の厚さに伸ばす。3つに折りたたみ、包丁で2~3㎜幅に切る。
折りたたむ時に生地がくっついてしまうので、打ち粉をたっぷりしてください

5.鍋に湯を沸かし、(4)を8分程茹で、冷水に取って洗う。器に盛り、麺つゆと薬味で頂く。

5.鍋に湯を沸かし、(4)を8分程茹で、冷水に取って洗う。器に盛り、麺つゆと薬味で頂く。



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・エネルギー:313kcal
・たんぱく質:8.5g
・脂質:1.4g
・炭水化物:63.5g
・塩分:5.7g

※エネルギー表示は『五訂増補日本食品標準成分表』に準拠したデータをもとに計算ソフトを利用しています。目安としてご覧ください。

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