働く女性の皆さん、残業で帰りが遅くなってしまう事ってありませんか??
小腹が空いているけど、こんなに夜遅くだと何を食べて良いか分からない…。
太りそうだから、いっその事我慢してそのまま寝ちゃおう!なんて方もいらっしゃるのでは?
そんな方に朗報☆カロリーは低いけど満足感が得られる、「コスパ」ならぬ「カロパ」が良い食事はどんな物なのかをご紹介します!
【寝る間際に食べるとどうなるの?】
“寝る3時間前までに食事をしないと太る”というのを聞いた事がありますか?
それは夜間は腸の動きが活発になり、食べ物の吸収率がアップして脂肪として蓄積されやすくなるからです。
食べてからすぐ寝ると体はその後ほとんど動かさないので、摂取した分のエネルギーは消費される事なく身に付いてしまう…という事なのです(+o+)
【時間じゃなくて何を食べるかがキモ!食べるならどんな物が良いの?】
「食べたら、寝るまでに3時間は空けなきゃいけない」これをちゃんと守るとなると、睡眠時間も削られてしまうし、なかなか難しいですよね…。
そこで大切なのは脂肪になりにくい料理を選ぶという事!炭水化物や脂質を控え、野菜をたっぷり使用するのを心掛けると良いでしょう☆
●酵素パワーに頼ってみよう☆
野菜には酵素が含まれています。酵素は血液をサラサラにしたり、便通が改善され栄養を吸収する能力が上がるなど様々な効果が期待出来ます。
酵素は野菜以外にも果物や発酵食品、乳製品などにも含まれています。
酵素は熱に弱いので、加熱せず生のまま使うのがポイント!
疲れて帰ってきて、あまり手間をかけずに食べる事が出来るのは嬉しいですね(^○^)
●塩分少なめでむくみ防止!
翌朝にむくみを持ちこさない為には、薄味を心掛けましょう。
きのこなどの旨味成分が多く含まれている物、だしやスパイス、薬味を使えば調味料の量を減らしても美味しく食べる事が出来ます。
薄味に慣れると、調味料の味ではなく素材本来の美味しさを繊細に感じ取る事が出来、味覚も研ぎ澄まされてきますよ☆
●炭水化物が食べたい!そんな時には…
完全にご飯や麺類を抜くのは難しいですよね…。そんな時におすすめなのが混ぜ込み!
野菜などを混ぜるとボリュームが出て、必然的に炭水化物の量を減らす事が出来ます。
その他にも、炭水化物に含まれる糖質の吸収をブロックしてくれる効果があります。
同じ茶碗1杯分のご飯でも全部がお米ではなく、野菜などを混ぜればカロリーオフにもなる上に、脂肪としても蓄積されにくくなります。
夜食を重いものにしてしまうと、胃腸に負担がかかってしまい朝起きたら胃もたれがするなんて事も…。
そうなると翌日の朝食を抜く事にも繋がりかねません…。
朝食は体が活動するための準備を整える大切な食事なので、欠かさず食べるようにしましょう!
夜食はあくまで朝食までの繋ぎとして捉え、胃腸に負担をかけない軽めの食事にすると翌日も元気に活動出来ますよ☆
Text by ろい/食育インストラクター