今回は見た目もかわいい「タルトソレイユ」をご紹介します!
【一緒に作る保護者の方へ】
このレシピはお子さんが主体となって作れる簡単なものですが、加熱や包丁を使う作業がありますので、年齢に合わせたお手伝いをお願いします。
お子さんが出来る部分はなるべく手を出さずに見守ってあげて下さいね。
【タルトソレイユ】
<材料(1ホール分)>
冷凍パイシート(正方形)・・2枚
お好みのジャム・・適量(今回はブルーベリージャムを使用)
クリームチーズ・・適量
小麦粉・・少々
Aみりん・・小さじ1/2
A水・・小さじ1/2
<準備しておくこと>
・オーブンを180℃に予熱しておく
・冷凍パイシートは半解凍する
<作り方>
①台の上にオーブンシートをしき、パイシートをのせる ちょうど良いサイズの丸皿をさかさまにして置き、はみ出た部分を切る。
この工程を2枚とも行う
②1枚の上に具材を均等にのせる(ふちは1cmほど余白を残す)。
具材をのせたら残りのパイシートをぴったり重なるようにのせる
③(2)のふち部分に小麦粉を付けたフォークの背で押す。
パイシートの中心部分に円形の物を置き、その部分を切らないようにして周りを放射状に16~20等分に切る
④オーブンシートごと天板にのせ、放射状に切った部分を3~5回ねじり、合わせたAを塗って余熱が終わったオーブンで30分焼く
<ポイント>
- パイシートは半解凍位で作業すると、ねじる頃にちょうど良いかたさになります。
- パイシートは長方形の物も売っていますが、太陽のように円形にするので、正方形の物を購入してください。
大きさは1枚当たり18~20cmの正方形が一般的です。 - 最初からオーブンシートの上で作業する事で、台も汚れず、きれいに作業できます。
- ねじる時は切れない程度に引っ張るような感じでねじり、隣と隙間が出来るようにしておくと、火の通りが良くなります。
- Aを塗るときはパイシートの切り口にあまりかからない方がきれいな層が出来ます。
- Aは卵でやっても構いません。
全卵または卵黄に少し水を加えて同様にお使いください。 - オーブンによって火加減が異なるので、様子を見て焦げそうな場合は、上からアルミホイル等をかけて焼きましょう。
タルトソレイユはフランス語で「太陽のタルト」という意味で、その形から名付けられたようです。
食事系の具材にすればパーティーの前菜としても使えます。
パパッと簡単にできますので、お子さんと一緒に作ってみて下さいね。
Text by さゆり/食育インストラクター