今回は切り身を使った「鯛めし」のご紹介です。
いつもより難易度は高いですが、土鍋でご飯を炊いてみましょう!
【一緒に作る保護者の方へ】
このレシピはお子さんが主体となって作れる簡単なものですが、加熱や包丁を使う作業がありますので、年齢に合わせたお手伝いをお願いします。
お子さんが出来る部分はなるべく手を出さずに見守ってあげて下さいね。
【土鍋に挑戦!鯛めし】
○材料
米・・2合(約300g)
鯛(切り身)・・2切れ
※あれば骨付きの切り身をご用意ください。
塩・・少々
A塩・・小さじ1
Aしょうゆ・・大さじ1/2
A酒・・大さじ1
水・・2合(360ml)
昆布(5×5cm)・・1枚
三つ葉や木の芽など・・お好みで
○作り方
- 米は洗って30分程浸水し、ザルに上げてしっかりと水気を切る
- 鯛は塩をして10分程おき、水分が出てきたら熱湯をかけてすぐ冷水に取り、 汚れや水分を取る
- 土鍋に(1)の米・A・水を入れ、米の上に昆布・鯛を乗せ蓋をし、コンロにおく
(重し等が必要な場合はここでのせる) - (3)を強火にかけ、湯気が出てきたら弱火で15~16分加熱する 仕上げに20秒ほど強火にして火を止め、コンロから降ろす
- 10分程蒸らしたら、昆布(鯛の骨も外す)を取り、上下を返すようにご飯をおこす 器に盛り、三つ葉や木の芽を添える
○ポイント
- 鯛の表面を焼いてから炊くと、香ばしさがプラスされ、さらに美味しくいただけますので、お時間がある時はお試しください。
- 骨付きの方が骨からも旨味が出るので、オススメです。
- 蓋の穴が大きな土鍋は蒸気が逃げやすいので、アルミホイルを丸めた物でゆるく栓をし、調整します。
完全に密封してしまうと、蒸気の逃げ道がなくなるので注意して下さい。 - ごはん専用の土鍋は問題ないですが、様々な用途で使用する土鍋は蓋が軽い場 合があるので、上から重しをすると土鍋内の圧が上がり、ふっくら炊き上がります。
卒業式や入学式などお祝い行事が続く時期にピッタリのレシピです。
あまったら焼きおにぎりにして、出汁やお茶をかけてお茶漬け風にしても美味しいですよ!
Text by さゆり/食育インストラクター