2015年はいちごの年といわれているようですが、ご存知でしたか??
なぜいちごの年になったかというと、2015年の「15」が「いちご」と読めるからだそうです(^^♪
【いちごについて】
いちごはバラ科イチゴ属に属する果物で、アメリカが原産といわれています。
12~4月頃まではハウス栽培物、その後5~6月頃になると露地物が出回ります。
ビタミンCや葉酸が豊富に含まれ、中くらいの大きさのものなら7~8粒ほど食べるだけで、一日に必要とされるビタミンCを摂取できるそうです。
また、キシリトールやフラボノイドなどの抗酸化物質も多く含まれているので、虫歯の予防にも一役買ってくれます☆
ところで皆さんはヘタのついていた方と先端部分、どちらから食べますか。
実はいちごは先端に行くほど甘くなるので、ヘタのついていた方から食べていくと最後まで甘く食べられますよ!
【そんないちごにあやかって】
今年はいちごの年ということで、お家でも簡単にできるいちごを使ったお菓子をご紹介します☆
いちごとごろごろナッツのスコーン
☆材料☆
■A
├薄力粉・・150g
└ベーキングパウダー・・小さじ2
ブラウンシュガー・・30g
無塩バター・・50g
牛乳・・70g
■B
├いちご・・50g
├マカデミアナッツ・・50g
└ホワイトチョコ・・1枚(40~50g位)
※砂糖はグラニュー糖でも大丈夫です。
※マカデミアナッツはおつまみ用(塩分付き)のものを使用しました。
※チョコは市販の板チョコを使用しました。
☆下準備☆
- Aを合わせてふるっておく。
- Bは混ぜ込みやすい大きさに切ったり割ったりしておく。
- バターは事前に小さく切り、冷蔵庫で冷やしておく。
- オーブンは200℃に余熱しておく。
☆作り方☆
- ボウルにAとブラウンシュガーを入れて良く合わせ、粉と混ぜながらバターを加えて指先で小豆大程に潰す。
- 牛乳を3~4回に分けて加えながら、ゴムベラ等で手早く切るように混ぜる。
- ボウルの底に粉っぽさが残る程度でかまわないので、生地がまとまったらBを加え、手でひとまとめにする。
- 打ち粉(分量外)をした台に生地を出し、伸ばして半分に切り、切った生地を重ねてまた伸ばす。
- 工程4を2~3回繰り返したら15cm×20cm位の角に延ばし、包丁などで三角形になるように切る(12個位とれます)。
- 余熱しておいたオーブンで15~20分程焼く。
☆ポイント☆
- チョコレートやいちごを加えているので、生地自体の甘みは少なめです。甘めがお好みの方は砂糖やチョコレートの量を増やしたり、召し上がる時にハチミツなどをつけていただいても構いません。表面に砂糖をふって焼いても美味しいですよ。
- Bを加えるといちごの水分で生地がベタついてくるので、打ち粉(薄力粉で大丈夫です。)を両面にたっぷりとつけて伸ばして下さい。
- 伸ばす時に下にオーブンシートなどを敷いて作業するとやりやすいです。
- 三角形やよく見かける丸い形など、好きな形で作ってみて下さい。
- 今回は中に3種類の具材を入れましたが、プレーンでも作れますし、お好みの具材を入れて作ってみて下さい。
☆フレッシュないちごを使っているので、作ったら早めに召し上がってくださいね☆
酸味の強いものや甘くてジューシーなもの、中まで赤いものなど今では色々な種類が出回っているので、食べ比べなどしてお好みのものを見つけて下さいね!
Text by さゆり/食育インストラクター