秋の味覚といえばこれ!といってもおかしくない位に今が旬のさんまですが、美味しいだけでなく栄養たっぷりでとても身体にいいのです。
今回はそんなさんまについてご紹介します。
【特徴と見分け方】
実はさんまには胃がなく、腸が短い為に非常に消化が早いです。
排泄物がたまらず、内臓が傷みにくいので美味しく頂くことが出来ます。
さんまの見分け方とすれば、身がふっくらとしてハリがあり、えらが鮮やかな赤色で、目が濁っていないものを選ぶと良いでしょう。
最近では冷凍の物も技術進歩によって美味しくなっているので、時期ではない時は冷凍を購入した方がおいしい場合もあります。
【さんまの栄養】
さんまは脳細胞の成長を促し、脳を活性化する働きがあるDHAやコレステロールを低下させ、血栓を出来にくくする効果のあるIPA(EPA)が豊富です。
さらにビタミンA・E・DやB群も多く含まれるので、皮膚・粘膜強化、骨粗鬆症予防、老化防止、貧血予防など様々な効果も期待できます!!
【さんまを美味しく調理しよう!】
さんまは七輪で焼くと格別に美味しく頂けますが、なかなかご家庭で七輪焼きはできません。
でも、七輪のようにふっくらと美味しく焼いてみたいですよね。
そんなときご家庭でも美味しく焼ける方法をお教えします!
用意するのはさんま・塩・サラダ油・フライパン・クッキングシートです。
*作り方*
- さんまに塩をふりしばらくおき、油を塗る。
- フライパンを熱し、クッキングシートを敷き、さんまを乗せて10分間焼く
- ひっくり返してさらに5分焼く
これだけでふっくらとおいしくさんまを焼くことが出来ます!!
さんまは塩焼き以外にもお刺身や蒲焼、煮物などでも美味しく頂けますので、いろいろなバリエーションで楽しみたい食材です。
美味しいさんまを見分けて今晩の夕食にしてみてはいかがでしょう?
さんまを焼く香ばしい香りで食欲をアップさせ、夏の疲れを吹き飛ばしましょう!!
Text by りな/食育インストラクター