7月10日は「7・10=なっとう」の語呂合わせにちなんで、1981年に関西の納豆の消費拡大のために関西納豆工業協同組合が関西地域限定の記念日とし、その後、全国納豆協同組合連合会が1992年に改めて全国的な“納豆の日”と制定しました。
納豆が苦手という方も多いですが、納豆には女性が喜ぶ効能がたっぷり!納豆を食べてキレイな体に近づきましょう。
【美容液よりも納豆?】
納豆にはビタミン類が豊富。美肌作りに欠かせないビタミンB群も豊富に含まれており、肌の代謝を助けてくれます。
また、肌細胞の活性化を促す亜鉛、女性ホルモンを安定させるイソフラボン、善玉菌を増やして腸内環境を良くするオリゴ糖が豊富に含まれ、カサカサ肌の改善が期待できます。
【納豆は夜食べた方が良いってホント?】
日本人の朝食に欠かせない納豆。でも、実は夜食べた方が納豆の効能を効果的に得られるようです。
その理由は・・・。 納豆に含まれるねばねばの素となる酵素ナットウキナーゼは、血栓の予防に有効です。
血栓は睡眠時にできやすく、脳梗塞などの血栓が原因で起こるといわれる症状の原因になります。
しかし、ナットウキナーゼは食べてから約10時間も働くと言われ、夕食で納豆を食べておくと寝ている間に血流を良くしてくれるのです。
また、肌トラブルの多い女性は、細胞が生まれ変わるサイクルのターンオーバーが乱れやすい傾向にあります。
しかし、眠っている間に代謝を高めることでアンチエイジングに繋がり、美肌を維持することができます。
ダイエット効果も期待できる納豆。
健康的な体の維持にも有効的な食材でもあります。ぜひ、夜納豆もお試しください♪
Text by ざわちゃん/食育インストラクター