昨年は都心でも11月に雪が降るなど、寒さの到来が早かったように感じます…。
寒いこの時期は、芯から温まる鍋料理はいかがでしょうか?今回は、注目の変わり鍋についてのお話です。
【野菜を沢山食べられる!「草鍋」】
青野菜をメインに、野菜がたっぷり入った鍋の総称を「草鍋」と呼ぶそうです。
昨年、話題となったパクチー鍋やせり鍋もその一種。
関西には実際に「草鍋」をメニューとして提供している店舗があり、山盛りの青菜を特製スープと共にいただけて、ボリューム満点かつヘルシーとあって非常に人気です。
特に女性からの支持が高く、『野菜がたくさん摂れる』『体が温まる』『ヘルシー・健康的である』という点が魅力のようです。
【巻いて食べる「ラップ鍋」】
サムギョプサルのようにシャキシャキの生野菜で包むものや、鍋のスープに浸したもっちり食感のライスペーパーで包む「ラップ鍋」が流行っています。
食感を楽しめるラップ鍋。
今後お店で見かける機会が増えてきそうです☆
【とろ~り濃厚!「チーズ鍋」】
塊のチーズの表面を溶かし、削って食べるラクレットチーズ。
それを鍋にした「ラクレットチーズ鍋」が20代の方を中心に支持を集めています。
濃厚なチーズは肉や野菜と相性が良く、味も見た目も楽しめます。
「わざわざチーズを溶かして、上からかけるのはちょっと面倒だなぁ…」という方は、ピザ用チーズなどをたっぷりかけてグツグツと加熱すれば手軽にお楽しみ頂けます。
トマトベースでもミルクベースでもカレーベースでも、野菜やお子様の好きな食材などを入れてチーズ鍋をすれば、家族みんな、きっと喜ぶはずですよ。
「野菜が沢山摂れる」「色々な食材や味で楽しめる」というのが魅力の鍋。
皆様も、ご家庭で様々な鍋を味わってみてはいかがでしょうか?
Text by ろい/食育インストラクター