前回から始まった、食材の目利きポイントシリーズ!
今回は、“野菜の目利きポイント 第2弾”をご紹介していきます。
【実を食べる野菜】(トマト・きゅうり・かぼちゃなど)
●トマト
・ずっしりと重みがある
・ヘタが青くてみずみずしい
・トマトの底(おしり)に、白い線が放射線状に延びている
・全体にツヤがあり、ヘタのそばまで赤い
●きゅうり
・皮にピンとしたハリがあり、トゲがチクチクする
・全体の太さが均一
・緑色が濃い
●かぼちゃ
・ずっしりと重みがある
・ヘタの切り口が乾燥していて、周りがへこんでいる
・カット済みのものは、果肉のオレンジ色が濃く、わたの部分が乾いていないもの
・種がふっくら大きいもの
【つぼみを食べる野菜】(ブロッコリー、カリフラワーなど)
●ブロッコリー
・つぼみや葉の緑色が濃く、茎に空洞がない
・つぼみのキメが細かく、硬く締まっている
・こんもりとした形で盛り上がっている
●カリフラワー
・シミがなく、真っ白い
・つぼみのキメが細かく、硬く締まっている
・こんもりと丸みがある
【芋類】(じゃが芋、さつま芋、里芋など)
●じゃが芋
・表面にハリがあり、シワがない
・皮が青緑色に変色していない
●さつま芋
・皮の色が綺麗でなめらか
・ひげ根が生えていないもの(生えているものは繊維が多く、筋張っている)
・中央がふっくらと太いもの
●里芋
・表面が泥付きで湿っている
・押してみた時に実が硬く、フカフカしていない
・しま模様が均等で、くっきりと見える
いつも購入する馴染み深い野菜も、ちょっと目線を変えてみると新たな発見があって面白いですよ。
ぜひ日々のお買い物に、役立ててみてくださいね♪
Text by ろい/食育インストラクター