あつ~い日が続いて、なんだか食欲が落ちてしまう・・・のどごしが良いものが食べたい・・・
そんな真夏にピッタリなフルーツゼリーをおうちで簡単に作りましょう!
【アガーってなんだろう?】
ゼリーを固める材料として、ゼラチン、寒天を思い浮かぶ人が多いかもしれません。
それぞれの特徴をつかんで、どんなときに使われるのかを知ると、料理やお菓子の幅も広がります!
アガーの原材料は、海藻類であるカラギーナンやマメ科の種子からできているローカストビーンガムなどを混合して作られています。
寒天も海藻である天草、ゼラチンは牛・豚の骨皮から出来ています。
【アガーの特徴】
アガーは室温で固まり、寒天とゼラチンの間のプルッとした食感で、ゼラチン・寒天と比べても透明度も高く、光沢があり、無味無臭なため、ゼリーに最適な凝固剤です。
また生のパイナップルやキウイなど、たんぱく質分解酵素をもつフルーツはゼラチンでは固まりません。
アガーは海藻などから出来ているので、しっかりと固まることも利点です☆
【ぶるるんフルーツゼリー】(グラス2個分)
水・・200g
グラニュー糖・・22g
アガー・・4g
お好みのフルーツ・・適量 (シロップ)
水・・60g
グラニュー糖・・30g
※準備しておくこと
フルーツをカットし、グラスに入れておく。
グラニュー糖とアガーを混ぜ合わせておく。
- 鍋に水を入れて火にかけ、フツフツと沸いてきたら火を止め、グラニュー糖とアガを混ぜながら加える。
- 再び弱火にして、混ぜ続け、ひと煮立ちしたら火を止めて冷ます。 ※泡立ってしまわないように、やさしくかき混ぜること。
- 少し熱いなと肌で感じる程度(60℃)まで冷めたら、グラスにそそぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
- 鍋に水とグラニュー糖をいれ、煮立たせてシロップを作る。
- 食べる直前にシロップをかける。
<ポイント>
- グラニュー糖とアガーを混ぜておくこと⇒ダマになるのを防ぐ
- 水は沸騰させ過ぎない⇒ダマになるのを防ぐ
- 60℃位にゼリーを冷ましてからフルーツを入れたグラスに流す⇒フルーツの色が飛ばない、フルーツが沈まない
きちっとポイントさえおさえたら、口どけの良い、ぷるっぷるなフルーツゼリーがおうちで簡単にできちゃいます☆
ぜひお試しください(*^_^*)
Text by ナナちゃん/食育インストラクター