3月3日はひな祭り!
女の子の健やかな成長をお祝いする日で、「桃の節句」とも言われています。
ひな祭りに食べるものと言ったら、ちらし寿司・ハマグリのお吸い物・ひなあられ・ひしもちですね!!
そしてこのひしもちの色にどんな意味が込められているか知っていますか?
【ひしもちの色】
もともとは白と緑色の2色を重ねていましたが、明治時代に入ると桃色が加わり、3色となりました。
3色の意味にも諸説ありますが、
桃色・・クチナシの実で色をつけ、魔除けに
白色・・ひしの実が入り、子孫繁栄、長寿に
緑色・・母子草(ははこぐさ)・よもぎが入り、厄除け、健康に
というのが有力です。
また、この3色を重ねる順で春の情景をあらわしているそうです。
『雪の下には新芽が芽吹き、桃色の花が咲いている』
なるほど~目に浮かぶようですね。
そして、お家でひな祭りをお祝いしたい方必見!!
食卓を華やかに!
子どもが喜びそうなものをピックアップしてみました。
【やっぱり外せない!ちらし寿司!!】
○カップ寿司
透明のカップにご飯を詰め込み、横から見ても美しく
○ケーキ寿司
ひしもちの形にちらし寿司を詰め込み、華やかに
○手まり寿司
ラップでクルクル巻き、ひと口サイズなので子どもにもピッタリ
○お花巻き寿司
バラや梅の花など食卓が華やかになります
○茶巾寿司
薄焼き卵にすし飯を入れ三つ葉で結ぶと可愛らしく仕上がります
○いなり寿司
いなり寿司の口を開いて、彩りよく盛り付けるだけ
【フィンガーフードもおすすめ!】
子どもだけじゃない!
大人も楽しめるメニュー
○カナッペ
クラッカーにお好みの具材をトッピング
○ピンチョス
可愛らしい串にさすだけでもおしゃれ感がアップします
○ディップ
おつまみにピッタリ
【デザート編】
○フルーツポンチ
白玉団子に色を付けるとより可愛らしい印象に
○ひしもち風ケーキ
スポンジを焼いてひしもち型にカットしてデコレーション
○カップケーキ
マーブルチョコなどカラフルにトッピング ・桜のシフォンケーキ…桜の塩漬けや桜あんを混ぜ込んだふわふわケーキ
いかがでしたか?
持ち寄りパーティーにも使えそうですね!
我が家では「ひしもち風ケーキ寿司」にしました。
牛乳パックをカットして、ひしもち型を作り、3色のご飯を順に詰め、具を上に盛り付けました!
とても簡単で見栄えもするのでおすすめですよ。
子どもは見た目でハイテンション!!作りがいがあります。
皆さまもすてきなひな祭りを楽しんでください!
Text by くまこ/食育インストラクター