ビールがすすみ過ぎて困る!?おいしい枝豆のゆで方

ビールがすすみ過ぎて困る!おいしい枝豆のゆで方

ビールのおつまみには、とりあえず「枝豆」。
わたしたちの生活にあたり前にある「枝豆」は、実は「大豆」の未成熟な頃に収穫されたものであることを、みなさんご存知でしたか???

【枝豆と大豆の違い】

どちらもエネルギー、脂質、良質なたんぱく質に富み、ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄分など多くの栄養素を含んでおり、大変すばらしい食材です。
その中でも、枝豆には、大豆には少ない、β-カロテンやビタミンCなどが多く含まれているのが特徴です。

【ビールに枝豆なワケ】

枝豆のたんぱく質に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」はビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれるため、飲みすぎや二日酔いを防止する働きがあるそうです。
おいしいから、手軽だからだけではなく、そこにはちゃんとしたワケがあったのですね。
ただし、お酒の飲み過ぎには注意しましょう!


【おいしい枝豆のゆで方】

冷凍の枝豆も手軽でよいのですが、旬の6月~9月に多く出回る枝付きの枝豆を、塩茹でして食べてみませんか?あまくって、みずみずしい枝豆をどうぞ召し上がれ!

☆材料☆
枝豆・・250g
塩・・小さじ1
塩・・大さじ2
水・・1リットル

☆作り方☆

  1. 枝豆を枝からはずし、両端のサヤをキッチンばさみで切る。(味がしみ込みやすくなる)
  2. ゆでる前に塩小さじ1をもみ込む。(産毛をとり、塩がしみ込みやすくなり、味がよくなる)
  3. 沸騰させたお湯に塩大さじ2を入れ、塩もみした枝豆をそのまま加え、3~5分ゆでる。(余熱で火が入るため、かためにゆで上げること)
  4. ザルにあげて水を切る。(水っぽくなるので冷水には落とさない)

☆ポイント☆
・塩の量を守るコト
・冷水で洗わないコト

しっかりとポイントをおさえて塩ゆでした枝豆はと~ってもおいしいですよ!
今回は枝から外しての茹で方をご紹介しましたが、枝つきのままでももちろん大丈夫です。
その場合は少し塩の量を加減して下さい。
ぜひぜひお家でゆでたての枝豆を、味わってみてくださいね☆

Text by ナナちゃん/食育インストラクター

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