今回は濃厚チーズケーキのご紹介です。
簡単なので母の日に作ってみてはいかがでしょう。
卵不使用なので、卵アレルギーの方も召し上がれます。
【一緒に作る保護者の方へ】
このレシピはお子さんが主体となって作れる簡単なものですが、加熱や包丁を使う作業がありますので、年齢に合わせたお手伝いをお願いします。
お子さんが出来る部分はなるべく手を出さずに見守ってあげて下さいね。
【濃厚チーズケーキ】
<下準備>
・オーブンを180℃に予熱しておく
・材料は全て室温に戻しておく
・型にオーブンシートをしいておく
<材料>
ビスケット生地(18cmの型1台分)
ビスケットやクラッカー等・・・80g
溶かしバター・・・40g
チーズ生地
クリームチーズ・・・2箱(400g)
上白糖・・・80g
A
牛乳 ・・・100ml
片栗粉・・・20g
塩・・・小さじ1/6~1/4(1~1.5g位)
生クリーム・・・1パック(200ml)
溶かしバター・・・30g
<作り方>
- ビスケット生地を作る。
ビニール袋等にビスケットを入れ、上から叩いて細かくする。
溶かしバターを加えて全体に行き渡るようビニール袋をもむ。
型に入れ、しっかりと上から押し固める。
※時間があれば冷蔵庫で冷やし固めましょう。 - チーズ生地を作る。
クリームチーズを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで1分加熱する。
柔らかくしたクリームチーズをボウルに入れ、ゴムベラでよく混ぜる。
滑らかになったら、残りの材料を上記記入順に入れ混ぜる。
入れたらしっかり混ぜるを繰り返す。
- (1)に(2)を流し入れ、予熱しておいたオーブンに入れて40~45分焼く。
- (3)が焼けたら型に入れたまま粗熱を取る。
粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷ます。 - 冷めたら型から取り出し、食べやすい大きさに切る。
<ポイント>
- 出来上がりはふわふわとしているので、すぐに型から取り出す事は出来ません。
しっかり冷ましてから出しましょう。 - 底抜けタイプの型がなくても作れます。
今回私が使用したものも底が抜けないタイプでした。
取り出す時のコツは、底を少し温めてから出す事です。
ビスケット生地のバターが少し溶け、型から外れやすくなります。 - 型がない場合は、耐熱容器にバターを薄く塗り、ビスケット生地を敷き込んでチーズ生地を入れて焼いてください。
焼き上ったらそのまま冷まし、大きなスプーン等ですくって取り分ければスコップチーズケーキになります。
スコップケーキの場合はある程度冷めたら召し上がれます。 - 当日も美味しいですが、翌日は味が馴染み、より美味しくいただけます。
- 材料をひとつ入れる毎にしっかりと混ぜる事で、滑らかな仕上がりになります。
- クリームチーズはメーカーによって酸味やクリーム感が違います。
1箱200g前後なので、2メーカー使うとチーズの味が混ざり、美味しいです。
私も2メーカーを合わせて作りました。 - 今回のレシピは酸味を加えていません。
お好みでレモン汁を加えても大丈夫です。 - Aの塩は使う塩によって塩分の感じ方が変わるので、初めて作る場合は少しずつ入れてみて下さい。
(ミネラルが多い塩より、精製された塩の方が塩分を強く感じます。) - 生クリームは使うパーセンテージによってコクが変わります。
パーセンテージが高いほど濃厚になるので、好みで加減して下さい。 - 片栗粉はコーンスターチに置き換えても作れます。
- 下のビスケット生地を入れずに作ると小麦アレルギーの方も召し上がれます。
お父さんやおじいちゃんと一緒にお母さんやおばあちゃんのために作ってみて下さいね!
もちろんなんでもない日のおやつにもピッタリです!
Text by さゆり/食育インストラクター