BBQの季節です!!BBQで焼いたお肉。
炭火で焼いて、外でワイワイ食べる、なんだかいつもより美味しく感じますよね?
なぜ炭火で焼くと美味しくなるのでしょう。
【おいしさの秘密】
よく遠赤外線で焼くと美味しい、と言われていますが、炭火は遠赤外線を放射しています。
遠赤外線で肉や魚などの食品を加熱すると、食品の表面の温度が早く高くなり、表面の水分が蒸発するので、焼き色が早くつき、表面がカラッと乾燥した仕上がりになります。
一方、内部は表面からの伝導熱でゆっくり加熱されるため、内部は水分が保たれしっとりとした仕上がりになります。
なので肉や魚を炭火で焼くと表面が早く焼き色がつくので、肉のうまみを逃がさずにジューシーに仕上がるのです。
それ以外にも美味しさの秘密があるようで、炭にはうまみ成分である有機酸類が豊富に含まれていて、炭火焼によって食物に付着し、うまみを増すともいわれています。
それだけでなく、炭火で焼く際の音やにおいも五感を刺激して、満足感のある食事をとれるのです。
BBQでいつもよりいっぱい食べてしまうのはこのためなのかもしれませんね。
ぜひお休みにはBBQに行ってみてはいかがでしょうか??
Text by りな/食育インストラクター