最近では、乾燥もフレッシュもスーパーで手に入れる事の出来るハーブですが、実際種類がたくさんありすぎて使い道がわからなかったり、どのような効能があるのかなどは知らない方も多いと思います。
今回はそのような多種のハーブの中から比較的身近に手に入るバジルをご紹介します。
【イタリア料理の定番「バジル」】
バジルには何種類かの品種があり、一般的にはだいたいスイートバジルが出回っています。
このバジルは甘くさわやかな香りが特徴で、生でも食べる事が出来ます。
特にトマトとの相性が抜群で、マルゲリータなどのトマトのピザやパスタ、スープなどによく使われます。
鎮静作用があるのでイライラ防止になりますし、食欲増進効果があるので、夏場の夏バテの時などの時に摂取したいハーブです。
家庭でも栽培できますが、どんどん成長して増えていくのでソースなどにして保存することをお勧めします。
そこで、ミキサーがあれば簡単に出来てしまうバジルソースをご紹介します。
☆材料☆
バジルの葉(1パック分)、松の実なければクルミやアーモンドでも可(大さじ1)
パルメザンチーズ(大さじ2)、にんにく(1/2かけ)、オリーブオイル(大さじ4)、
塩(適量・味見ながら調整)
☆作り方☆
- バジルの葉はサッと熱湯で茹で、氷水で冷やして水気をしっかり搾る。
- 残りのすべての材料をミキサーにかけ、密閉容器で保存
このソースは、パスタや魚・肉のソテーのソースなど幅広く使うことが出来ます。
バジルを茹でる手間だけで、簡単美味しい本格ソースが出来るのです。
ただし、摂取しすぎると胃痛などの原因になる可能性もあるので、あくまでも摂りすぎには注意してくださいね。
Text by さゆり/食育インストラクター