昔、お母さんがリンゴの皮むきでうさぎさんを作ってくれました。
とても嬉しかったことを覚えています。
そこで今回はうさぎからレベルアップしたスワンです!!
難しそうに見えますが、作ってみると意外と簡単!
りんご1/2個分がスワンの羽になるので、出来上がりはうさぎより大きめサイズになります。
用意するものは真っ赤なりんご1個、包丁、割り箸。
包丁に慣れている方は割り箸を使わなくてもOKです。
【作り方】
- りんごを斜め半分に切る
(種はスワンの目にするので取っておく) - りんごのカットした部分を下に向けて置き、上下に割り箸を1本ずつ置く
- りんごのトップの1cm幅を残し、真上から包丁を入れる
(この時、割り箸がストッパーになり、切り落とさない状態) - 包丁の刃を横に向け、割り箸に沿って、りんごの中心に向かって包丁を入れる
(りんごのくし切りが取れる) - 同様に反対側も切る
- ⑤のくし切りを割り箸に挟んで皮を2~3mm幅に真上から、横から包丁を入れ、左右りんごが小さくなるまで繰り返す
(羽の部分が出来上がり) - ③の胴体部分は首が入るように長方形の切込みを入れる(首の位置に注意)
- 半分に切った残りのりんごを5mm幅にスライスし、切り口がハート型になったものをスワンの顔に見立ててカットする
- ⑧に種を目に見立て付け、⑦に差し込む
- ⑥の羽を少しずつずらしてはめれば完成!!
完成させたアップルスワンを子どもに見せたところ、 「すごーい!!アヒル!!」と言われ、「いやスワンだし…」慌てて首を長くしました。
とにかく、喜んでくれたのでよかった!
出来上がったりんごは薄く切ってあるので食べやすく、皮ごといただけます!
りんごの皮や皮に近い部分には食物繊維のペクチンやポリフェノールのアントシアニンがたっぷり。
ペクチンは腸内の乳酸菌を増やしたり、便秘解消に一役買ってくれます。
アントシアニンは強い抗酸化力があり、視力や眼精疲労の改善に効果的です。
効率的に栄養を摂る事ができるので、綺麗に洗い、皮ごと食べると良いですよ。
子どものお誕生日会など、特別な日にぜひ作ってみてください☆
Text by くまこ/食育インストラクター