毎日の献立、悩みますよね…。
育ち盛りの子どもたちに栄養満点のごはんを作ってあげたい!
子どもが喜んで食べてくれる料理を作ってあげたい!
そんなときはコレがおススメ!!
一品で、肉も野菜もとれて、子どもが喜ぶ「中華あんかけ焼きそば」!
麺をしっかりほぐしてこんがり焼くのがポイント。
お店のような仕上がりが、子どもたちのテンションを上げ、しっかり野菜も食べてくれます。
ではさっそくレシピをご紹介します。
【中華あんかけ焼きそば】
<材料(2~3人分)> 調理時間:35分
豚こま切れ肉・・100g
塩・こしょう・・適量
むきえび・・6尾
中華麺(蒸し)・・2~3玉
チンゲン菜・・1わ
長ねぎ・・5cm
もやし・・1/2袋
しめじ・・1/2パック
きくらげ(乾)・・1g
うずらの卵・・6個
しょうが(みじん切り)・・1かけ分
にんにく(みじん切り)・・1/2かけ分
A鶏ガラ顆粒・・小さじ2
A水・・3カップ
Aしょうゆ・・大さじ2
Aオイスターソース・・大さじ2
A酒・・大さじ2
A砂糖・・小さじ1/2
B片栗粉・・大さじ2
B水・・大さじ2
サラダ油・・適量
ごま油・・小さじ1
酢・・お好みで
<作り方>
- チンゲン菜は茎と葉に分け、茎は4㎝長さに切って2~3等分に切り、葉はザク切りにする
長ねぎはななめ薄切りにし、しめじは小房に分け、きくらげは水で戻して食べやすい大きさに切る - 豚肉は塩・こしょうをふっておく
- えびは片栗粉(分量外)・塩(分量外)を適量入れてもみ洗いし、ペーパータオルでふき取る
- 中華麺はほぐしておく
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、(4)を一人前ずつ入れて動かさずに焼く
焼き色がついたらひっくり返し、両面こんがり焼き色をつけ、皿に盛る - 別のフライパンにサラダ油(大さじ2)・にんにく・しょうがを入れて弱火で熱し、香りがしたら・豚肉を加えてサッと炒める
- (6)にえびを加えて炒め、チンゲン菜の茎・長ねぎ・しめじ・きくらげ・もやし・チンゲン菜の葉の順に炒め、A・うずらの卵を加える
- 煮立ったらBでとろみをつけ、火を止めてごま油を回しかける
- (5)に(8)をかけて、お好みで酢を回しかける
ご家庭の献立にマンネリを感じていたらぜひ作ってみてください。
材料は多いですが、冷蔵庫にある野菜に変えてもOK!
チンゲン菜を白菜やキャベツにしたり、しめじをしいたけに変えても大丈夫です。
また、焼きそばをごはんに変えて中華丼にしてもよいですね♪
【期待できる栄養は?】
豚肉は良質なたんぱく質のほか、疲労回復効果のあるビタミンB1がたっぷり。
ビタミンB1はごはんやパン、今回のような焼きそばなどの糖質がエネルギーになる手助けをし、神経や筋肉の機能を正常に保ってくれます。
さらに、にんにくや長ねぎに含まれる硫化アリルと一緒に摂ると、ビタミンB1の吸収を高めます。
えびに含まれるタウリンも疲労回復効果があるため、疲れて帰ってきた子どもたちの食事にぴったりです。
チンゲン菜は、目の健康を維持するβ-カロテンやむくみの解消に働くカリウム、風邪予防に役立つビタミンC、歯や骨を丈夫にするカルシウムが豊富に含まれています。
また、しめじやきくらげにはビタミンDが多く、カルシウムの吸収を高めるため、一緒に食べると効果的です。
材料が多い分、さまざまな栄養素をたくさん摂り入れられるので、ぜひ育ち盛りのお子さんに食べてもらいたい一品です。
いかがでしたか?
肉やえび、野菜のうまみがつまったあんかけは、野菜が苦手なお子さんでも、食べやすくおすすめです。
栄養もしっかり摂れるので、ぜひ試してみてください♪
Text byくまこ/食育インストラクター