毎日の献立、悩みますよね…。
育ち盛りの子どもたちに栄養満点のごはんを作ってあげたい!
子どもが喜んで食べてくれる料理を作ってあげたい!
そんな時はコレがおススメ!!
ふわふわオムライス!
今回はケチャップライスを炊飯器で作ります。
【ケチャップライス】
<材料(作りやすい分量)> 調理時間:40分(浸水時間は除く)
米・・2合
ベーコンスライス・・100g
玉ねぎ・・1/4個
にんじん・・1/4本
A水・・300ml
Aトマトケチャップ・・大さじ4
Aウスターソース・・小さじ2
A塩・・小さじ1/3
Aこしょう・・少々
バター・・大さじ2
<下準備>
米はといでから30分~1時間浸水させ、ザルに上げておく
<作り方>
- 玉ねぎ・にんじんはみじん切りにし、ベーコンは5㎜幅に切る
- フッ素加工のフライパン(なければ油を少し加えて熱したフライパン)にベーコンを入れて熱し、玉ねぎ・にんじんを加えて軽く炒める
- 炊飯釜に米・Aを入れてひと混ぜし、バター・(2)を加えて普通に炊く
- しゃもじで全体を混ぜる
炊飯器を使うと失敗知らず!
調味料が均一に混ざって味にムラができず、パラっと仕上がります。
1回で5~6人分できるので、残りは1人分ずつ冷凍しておくと便利ですよ。
【ふわふわオムライス】
<材料(子ども2人分)> 調理時間:10分
上記のケチャップライス・・2人分(200g)
卵・・4個
A牛乳・・大さじ4
A塩・・少々
Aこしょう・・少々
バター・・小さじ4
トマトケチャップ・・適量
<作り方>
- 器にケチャップライスを1人分ずつ、フットボール型に盛り付けておく
- オムレツを1人分ずつ作る
ボウルに卵2個を割りほぐし、牛乳(大さじ2)・塩・こしょうを加えてよく混ぜる - フライパンを中火で熱し、卵液でぬれた菜箸をフライパンにあて、ジュッと卵がすぐ固まるようになったら準備OK!
- バター(小さじ2)を加えてフライパン全体にならし、卵液を一気に流し入れる
前後にゆすりながらスクランブルエッグを作る要領で全体をかき混ぜる - 卵が半熟になり、フライパンの底が見えてきたら、フライパンを傾け奥側にフットボール形になるように寄せて、卵がかたまる前に手早くフライパンをトントンと叩いてオムレツを回転させる
※オムレツのつなぎ目が下になるように回転させていきます - オムレツのつなぎ目が上に戻ってくるように半周回転させ、(1)のケチャップライスの上にのせる
- オムレツの真ん中に包丁を入れてライスを隠すように広げ、ケチャップをかける
<ポイント>
- フライパンは直径18~20mくらいのものを使用しましょう。
大きすぎるとオムレツがまとまりにくいです。
もし大きいフライパンしかない場合は、卵液を増やすと作りやすくなります。 - 卵液を入れる前のフライパンは十分熱しましょう。
- 卵液を流し込んだら、菜箸でかき混ぜながら、フライパンも動かしましょう。
卵はあっという間にかたまってしまうので、オムレツは30秒くらいで素早く仕上げるのがコツ。
【卵は白玉より赤玉の方が栄養価は高い?!】
スーパーに行くと、白玉、赤玉の卵が売られていますよね。
赤玉の方が栄養価は高いと思われがちですが実は、同じ。
鶏の種類によって卵の色が違うのだけなのです。
白い殻の卵は白い羽のニワトリが、赤い殻の卵は赤い(茶色)の羽のニワトリが産みます。
栄養価が高いというと、飼料にヨード、ビタミン、ミネラル、αリノレン酸などの栄養成分を強化したブランド卵があります。
卵は、ビタミンCと食物繊維以外の体に必要な栄養素をすべて含んだ、とても栄養価の高い食品です。
また、「発育のビタミン」と呼ばれるビタミンB2、コレステロールを排出して血流をよくするレシチン、脳の健康増進に役立つコリンは注目すべき栄養です。
育ち盛りの子どもにぴったり。
ぜひ、卵をたくさん使ったふわふわオムレツを作ってみてください。
Text byくまこ/食育インストラクター