「働くママ向け時短レシピ」では、帰宅後すぐに作れる簡単レシピをご紹介します。
昨日の残り物で簡単リメイクや、冷蔵庫にある食材でパパっと作れる簡単レシピなどをご紹介していきます!
今回は昨日の献立のひとつ、「ごぼうと人参のきんぴら」。
きんぴらって常備菜としても役立つし、ついつい作りすぎて我が家では家族に飽きられがち・・・。
でも大丈夫!副菜の「きんぴら」を主菜の「つくね」にしちゃいます!!
【きんぴらをリメイク!鶏つくね】
<材料(2~3人分)> 調理時間:20分
きんぴら・・30g
鶏ひき肉・・200g
玉ねぎ(みじん切り)・・1/4個
マッシュルーム(みじん切り)・・2個(20g)
A酒・・小さじ1/2
Aしょうが(おろし)・・小さじ1/2
Aマヨネーズ・・小さじ1
A片栗粉・・小さじ1
A塩・こしょう・・少々
酒・・小さじ1
Bしょうゆ・・大さじ1/2
Bみりん・・大さじ1
サラダ油・・小さじ1
<作り方>
- きんぴらは粗めに刻んでおく
- 耐熱皿に刻んだ玉ねぎ・マッシュルームを広げてラップをし、600wの電子レンジで1分加熱し、粗熱を取る
- ボウルにひき肉・A・(1)・(2)を合わせてよく練り、直径4cmの小判型に成型する
- フライパンにサラダ油を熱し、(3)を入れて中火で焼く
両面焼き色がついたら酒をふり、蓋をして弱火で蒸し焼きにする - 火が通ったら一度つくねを取り出す
- 同じフライパンにBを熱し、沸いたら(4)を戻し入れ、たれを絡める
<ポイント>
- マッシュルームはお好みのきのこ類で代替してもOK
- たれは煮詰めすぎないように気をつけてください
- お弁当にもピッタリ!たれに水溶き片栗粉でとろみをつけてもOK
子どもたちには大好評!リピート間違いなしです♪
次は、主食の「チャーハン」です!
【きんぴらをリメイク!チャーハン】
<材料(大人1人、子ども2人分> 調理時間:5~10分
きんぴら・・30g
ベーコンスライス・・20g
ごはん・・お茶碗2杯分
卵・・2個
サラダ油・・大さじ1/2
塩・こしょう・・少々
しょうゆ・・小さじ1
長ねぎ(みじん切り)・・1/4本分
ごま油・・小さじ1/2
<作り方>
- きんぴらは粗みじんにし、ベーコンは5㎜幅に切る
- フライパンにベーコンを入れて熱し、脂が出てきたら炒め、きんぴらを加え炒め合わせ、一度取り出す
- フライパンをペーパータオルでふき、サラダ油を加えて熱し、溶き卵を一気に流し入れて大きくかき混ぜる
- すぐにごはんを加え、切るようにしながら炒める
- ごはんがほぐれ、卵が全体に混ざったら(2)・塩・こしょうで味を調える
- 鍋肌からしょうゆを回し入れ、長ねぎを加えてサッと炒め合わせる
- 仕上げにごま油を加える
<ポイント>
- ご飯を炊く場合は、いつもより少なめの水加減でかために炊くと、炒めるときにほぐれやすくなります
- 卵が完全にかたまる前にご飯を加えることで、油が米のまわりにコーティングされ、パラパラに仕上がります
きんぴらとベーコンのうま味がマッチ!!
こがししょうゆの香りが食欲をそそります。
【きんぴらの名前の由来は?】
きんぴらごぼうは、ごぼうを千切りにして油で炒め、砂糖・酒・しょうゆなどで味をつけて唐辛子で辛味をつけた料理で、漢字では「金平牛蒡」と書きます。
この金平、どこから名づけられたのでしょう?
諸説ありますが、 「金平」という名前の由来は、唐辛子の辛味を江戸時代の初期に流行した金平浄瑠璃の主人公「金平」の剛勇さになぞられ、この名がついたと言われています。
いかがでしたか?
毎日の献立、悩みますよね・・・。
いろいろと作ってあげたい気持ちはあるけど、時間はない・・・。
そんなときのヒントになれば嬉しいです♪
Text by くまこ/食育インストラクター