受験を控えた子どもたちは、毎晩勉強して頑張っています。
親としては「夜食を作ってサポートしてあげたい!」と思いますよね。
そこで今回は受験生の夜食作りのポイントをご紹介します。
【夜食のポイント】
①低カロリー・低脂肪で消化のよいもの
脂肪やたんぱく質を普通の食事のようにとってしまうと、消化に時間がかかり、胃もたれの原因になります。
炭水化物は脂肪やたんぱく質に比べ、消化が良いのですが、食べすぎると消費されず脂肪となって蓄積してしまいます。
そのため、夜食は200kcal位におさえるとよいでしょう。
また、夜食を出す時間は消化時間を考慮し、遅くても10時までに出せると理想的です。
②よく噛むもの
するめいかやガム、野菜スティックなど、よく噛むものは、噛むことで食欲を満たし、脳の血流量を上げるため、頭も冴え、眠気覚ましにもってこいです。
温かい物がよい場合はしらたきやこんにゃく、きのこ、根菜など噛みごたえのある食べるスープなどがおすすめです。
さらに生姜や唐辛子などを加えると保温効果が高まります。
受験勉強で忙しくなると、運動不足、寝不足など、どうしても生活リズムが乱れがちです。
生活リズムが乱れることで勉強の効率を下げてしまったら、せっかくの努力が無駄になってしまいますね。
以上のポイントをおさえて夜食でサポートし、受験を親子で乗り越えましょう!!
Text by くまこ/食育インストラクター