今年話題になっている「塩レモン」。
皆さんはどのようなものかご存知ですか?
塩レモンはレモンを塩に漬けて発酵させたモロッコに伝わる調味料で、皮の独特なほろ苦さや、爽やかな香りが肉料理はもちろん魚や野菜など、何にでもよく合う万能調味料です。
【塩レモンが注目されている理由とは?】
レモンはドレッシングやドリンク、料理の香り付けとして使われますが、なかなか一度にたくさん摂るのは難しい食品です。
しかし、塩レモンは1週間以上レモンを漬け込むので、酸味が緩和されマイルドな味わいになるので、酸っぱいものが苦手な人にもおすすめな調味料に変身します。
そして女性に嬉しい効果がたくさん!!レモンにはビタミンCやクエン酸が豊富に含まれ、風邪予防や疲労回復、肌荒れなどに効果が期待できます。
また、塩レモンは発酵させるので乳酸菌が含まれ、腸内環境を整える効果があります。
【自宅で作れる塩レモン!!】
そして塩レモンを作るのはとっても簡単。
皮をよく洗って輪切りにしたレモンと粗塩を保存瓶に塩・レモン・塩・・・、の順番に重ねて冷蔵庫で漬け込めば完成。
(瓶は時々振って全体を混ぜて下さい。)
1週間で出来上がりますが、さらに時間をおくことでまろやかな仕上がりになります。
レモン1個に対して粗塩20gが目安です。
【レモンを使うときには】
レモンは農薬を使っていない国産を選ぶ事をおすすめします。
皮は塩で揉み込むようにこすってから、水で洗うと表面についているゴミや汚れが落ち、色と香りがアップしますよ。
Text by まち/食育インストラクター