今年もやってくる長い夏休み…。
子どもたちにとっては嬉しいお休みですが、ママたちにとっては…!?
いつもの家事に加え、子どもたちの食事の準備などお世話でぐったり…。
大変ですよね。
そこで夏休みをママも楽しく乗り切るため、親子で簡単に作れるレシピをご紹介します!!
今回は、「ハンバーガー!!」
バンズを用意して、お店屋さんの雰囲気を楽しみましょう♪
いつもと違ったメニューが子どもたちにとってスペシャルに☆
レシピは100%ビーフバーガーをつくりますが、もちろん合挽き肉にしても大丈夫ですよ。
【牛肉の栄養】
牛肉には、体の材料になる良質なたんぱく質が豊富に含まれています。
特に赤身牛肉は、人間が体内で合成することができない必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンは、神経伝達物質の原料になり、不眠を解消する効果や集中力を高める効果が期待されています。
また、必須アミノ酸のリジンとメチオニンによって体内で生合成されるL‐カルニチンは、脂肪をエネルギーとして効率よく燃焼する効果があります。
そのほか、代謝を助けるビタミンB群や余分なナトリウムを排出するカリウム、貧血を予防する鉄などが含まれています。
それでは早速レシピをご紹介します。
【100%ビーフハンバーガー】
<材料(5人分)> 調理時間:20分(冷蔵庫で冷やす時間は除く)
牛挽き肉(粗挽き)・・600g
サラダ油・・大さじ1
A牛乳・・1/2カップ
A塩・・小さじ1
A砂糖・・小さじ2
A粗挽き黒こしょう・・少々
トマト・・1個
フリルレタス(レタスでもOK)・・5枚
スライスベーコン・・5枚
スライスチーズ・・5枚
マヨネーズ・・適量
トマトケチャップ・・適量
バンズ・・5個
サラダ油・・大さじ1
フライドポテト(冷凍)・・適量
塩・・適量
揚げ油・・適量
トマトケチャップ・・お好みで
マスタード・・お好みで
<作り方>
- ボウルに牛挽き肉・A・サラダ油を合わせ、水分を含むように軽くこねる
10分ほど冷蔵庫でねかせる - 材料を切る
トマトは1cm厚さの輪切り、フリルレタスは食べやすい大きさに手でちぎる
スライスベーコンは半分に切る - ハンバーグをこねる
(1) の牛挽き肉を半分に分ける - 一方はボウルに入れて粘りが出るまでよくこね、5等分にして薄く広げる
- もう一方も5等分にする
※こねずに軽くまとめておくことで、しっかりした食感や肉汁があふれるジューシーな仕上がりになります。 - (4)の挽き肉で(5)をしっかり包み込み、1.5cm厚さの円盤型に成型する
※表面は割れないように、しっかりなめらかにして包むことで、中の肉汁があふれ出すのを防ぎます。 - フライパンにサラダ油を熱し、(6)を中火で2分ほど焼く
フライパンの端でベーコンも一緒に焼き、火が通ったら取り出しておく
ハンバーグの焼き色がついたら弱火にして裏返し、フタをして4分蒸し焼きにする - フタを外してハンバーグの上にチーズをのせ、再びフタをして余熱でチーズを溶かす
- トースターでバンズを焼く
- バンズ・フリルレタス・マヨネーズ・トマト・ベーコン・ハンバーグ・ケチャップ・バンズの順にのせる
- フライドポテトを揚げ、塩をふる
- 器に(8)・(9)を盛り付け、お好みでケチャップ・マスタードを添える
【子どもの調理!注意点】
- 幼児のお子さんと一緒に作る場合は、野菜の洗浄、ハンバーガーの具材を順にのせる作業などをお願いするとよいでしょう。
- お子さんが包丁を使用する場合、包丁の持ち方や切り方など、手を切らないようにきちんと見てあげてくださいね。
- 大人の方はお好みでマスタードやピクルスを加えてもOK!
いかがでしたか?
写真映えがよく、子どもたちは大喜び!
たまにはお家でハンバーガーもよいですね♪
ぜひ作ってみてください。
Text byくまこ/食育インストラクター