つわりがようやくおさまり、その時食べられなかった反動と、食事が美味しく食べられる喜び、お腹がすくなどの理由で体重の増加が気になる妊婦さんも多いのでは?
体重が増えすぎると、赤ちゃんやママにとって様々なリスクがあるため、近年は特に体重コントロールが重視されています。
そこで今回は体重増加を抑える4つのポイントをお伝えしたいと思います。
【4つのポイント】
1.食事の質を考える
同じ量を食べるにしても高カロリーなものか、低カロリーなものかで脂肪の蓄積が違ってきます。
例えば、フライドポテトではなく「ふかし芋」に変えるなど、揚げ物を蒸し物に変えるだけでグッとカロリーを抑えることができます。
また、ご飯や食パンを玄米や全粒粉パンなどの低GI食品に変えることで、血糖値の上昇を緩やかにし、腹持ちも良くなります。
2.小分けにして食べる
一度にたくさん食べるのではなく、一日の食事量を考えて数回に分けて食べるようにしましょう。
またゆっくりよく噛んで、食事の時間を長くとりましょう。
噛みごたえのある根菜やきのこ、こんにゃくなどを使った食事がおすすめです。
3.食べる順序を考える
サラダやスープから食べると満腹中枢が刺激されると言われています。
また、納豆やヨーグルト、味噌などの発酵食品はおなかの調子を整え、便秘解消にも一役買ってくれます。
4.適度な運動を取り入れる
運動は有酸素運動なら脂肪燃焼しながら基礎代謝を高めてくれます。
ただ妊娠中の体に負担をかけすぎるのはよくないので、軽いウォーキングやマタニティビクス、マタニティヨガなどがおすすめです。
いかがでしたか?
以上を参考に楽しいマタニティライフをお過ごしください。
Text by くまこ/食育インストラクター