寒い時期に体ほかほか「ホットワイン」の嬉しい効果とは!?

寒い時期に体ほかほか「ホットワイン」の嬉しい効果とは!?

これからが冬本番。
「身体が冷えて夜眠れない」という事はありませんか?そんな時に身体を温めるホットワインはいかがでしょうか。

ワインには身体を温める効果が

アルコールには血管を広げる効果がありますが、それを温めることでさらに血行が良くなります。
身体が温まることで免疫力が高まり、風邪予防にもつながります。
さらに、ワインには「ポリフェノール」が含まれ、その抗酸化作用により、シミやシワなどから肌を守ってくれます。
赤ワインに含まれているレスベラトロールというポリフェノールは特に強い抗酸化力を持つと言われています。

スパイスによって変わるホットワインの効能

ホットワインを飲むときにどんなスパイスを加えたらよいのか迷ったりしませんか?
そこで、おすすめの組み合わせとその効能をご紹介します。

①赤ワイン+シナモン
甘くスパイシーな香りをもつシナモンは、血管を拡張させて血液の流れを良くし、また血液をサラサラにしてくれる効果があるので、冷え症や肌トラブルの改善に期待できます。
また、その香りにはリラックス効果があると言われ、眠れないときや集中力を高めたい時におすすめです。

②赤ワイン+カルダモン
インド原産のスパイスで、インド料理やチャイなどに欠かせないカルダモンはワインとの相性もとても良いスパイスです。
カルダモンは
咳や痰を抑えてくれる効果や、口臭予防、発汗作用があると言われています。

③赤ワイン+ブラックペッパー
ピリッとした辛みとすっきりとした後味が特徴のブラックペッパーは、胃腸のぜん動運動を活発にし消化促進に、そして血行を良くし冷え症や肩こりなどの改善につながります。


とっても簡単!!ホットワインの作り方

  1. 鍋にワイン、スパイスやカットした果物を入れ、沸騰しない程度に温める。
  2. 火を止め、少しおいてワインを漉す。

 ホットワインは、電子レンジで温めても作ることが出来ます。
あまりアルコールが得意でない方は半量をジュースなどで割ったり、はちみつなどで甘みをつけたりすると飲みやすくなります。
しかし、温めることでアルコールが飛び、味もまろやかになるため、ついつい飲み過ぎてしまうなんてことも・・。
美味しくても飲み過ぎには注意したいですね。

Text by まち/食育インストラクター

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